新型コロナウィルスの拡大がはじまった2019年以降、人生を探す旅にでている最中です。
旅行には行けない(もともと行かない)、人が集まりそうな場所は避ける、職場の飲み会はない。
普段から人気のない近所の公園すら避けては自宅にこもっていました。
あの頃、今の仕事を続けることに限界を感じてしまったため、これからの人生をどうすべきか、これまでの人生はどうだったのかとマジメに考えざるをえなくなっていました。
つまりは、思案の旅に出続けているのですが、頭の中だけでは抑えきれなくなってきたのか、本当の旅に出て、ひとり考える時間が欲しいと思うようになってきました。
そんな心境のわたしにグサリと突き刺さってしまったのが本書です。
みてくださいよ、この表紙を。
「心を解き放て」と言われているような気がして。
「お前は何を知っているのか、知ろうとしてきたのか」と問われているような気がして。
人生は自分が思っている以上に短いのかもしれないけれども、「今」ならまだ間に合うのかも。
そんなことを考えながらレジへと向かいましたとさ。
相棒(愛車)と世界を旅するライフスタイルを、たくさんの素敵な写真とあわせて紹介する本書。なかでも89ページの写真がお気に入り。ここで紹介できないのが残念でなりません。
おもしろいのは愛車の基本情報からカスタマイズの内容まで細かく記載しているところ。
著者は「gestalten(ゲシュタルテン)」というドイツ、ベルリンに拠点を置く出版社のようですが、検索してみると本書以外にも気になる商品がわらわらと。
テーマが好みにあっていることもありますが、作りもとても質が高く、著者(出版社)買いしようかと思える魅力に溢れています。これがドイツ品質なのか。
車中泊がちょっとしたブームになっているようですし、本書も旅の相棒として連れてってあげてください。
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