【積読】2022.5.10 危機の新聞 瀬戸際の記者

Tsun-doku

最近、新聞の購読をやめました。

ただでさえ積読が増え、読みたい本を読むこともできない毎日。情報を追うことにも情報に追われることにも疲れてしまい決断にいたりました。

なにより、毎月の支出を見直すという切実な理由があったのですが。

新聞の購読をやめても特に問題はなさそうですが(積読本への投資額が増えてしまいそう)、習慣のひとつがなくなったことで一抹の寂しさを感じはじめていたり。

そんな心境だったためか、たまたま本屋で目についたのが今回の積読本。(本当は、となりにあったフェイクニュース関連の書籍が気になっていたのですが。)

情報のデジタル化により、既存メディアの存在意義が問われはじめているわけですが、幼いころから紙媒体の情報を好んできた人間のひとりとしては、不安にならざるをえない状況であります。

そんな時代の変化に直面している情報紙の代表といえば新聞社。内部では何が起こり、起ころうとしているのでしょうか。

「特ダネがなくなった新聞の世界は想像するだけでも恐ろしい。それはもう新聞ではないし、ジャーナリズムでもない」(本文より抜粋)

特ダネが意味することなんて考えたこともありませんでしたが、ここに心惹かれる魂のようなモノを感じました。

新聞記者にとって、特ダネがもつ意味が知りたい。

というわけで、本日2冊目の積読ゲットです!


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