一目惚れしました。
いわゆるジャケ買いならぬカバー買い。洗練された言い方をするならば装丁書いでしょうか。
実にクールな作りで、手にとって眺めているだけで満足感を得られます。がゆえの積読へ至る運命。
さて、装丁以上の満足感が得られる内容であるか。それが問題であります。
表紙などの情報からするに『歴史的に攻撃の標的とされてきた知識の保存という役割を担っている図書館等の存在意義はなにか』ということでしょうか。
図書館や公文書館のような公的機関に委ねられてきた知識の保存。
その役割の一部が、Googleなどの民間テクノロジー企業にとりこまれることになり、デジタル形式での保管・発信へと変化しつつあります。
図書館は、誰もが自由に利用でき、誰もが望む知識を得られる場所であることに公共財産としての意義があります。
しかし、民間企業は図書館の役割とは異なる目的でサービスを提供しているというのです。
はたして、彼らが知識を扱う目的とは?
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