夢は脳が叶えてくれる!そのためにやるべき4つの行動【#1 ブレイン・プログラミング】

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明確な目標を決める

【Action1】で作成したリストの内容を、次の作業でさらに深めていきます。

  1. リストを「A」「B」「C」の3つにわけて書き直す
  2. 目標を細かいところまはっきりと具体的な言葉で書く

【Action2】リストを「A」「B」「C」の3つにわけて書き直す

まずは、リストに書いた項目を以下の3つに分けて書き直します。

  1. 「A」 近いうちに達成できると思うコト、もっとも大事だと思えるコト
  2. 「B」 大事ではあるが、達成しようと決断するのに考える時間が欲しいコト
  3. 「C」 できれば達成したいという程度のコト 

A〜Cへの振分ができたら、書き直した各リストごとに、やりたい順番をつけて優先順位を明確にしていきます。

このリストが、これからの人生の方向を決めていく基準となります。

【Action3】目標を細かいところまではっきりと具体的な言葉で書く

ここでいったん、書き出したリストを眺めてみてください。

シンプルな項目が多いのではないでしょうか。

例えば、

  • 金持ちになる
  • マイホームを建てる
  • 世界一周旅行をする

このままでは、夢を叶えるための行動を起こしたくても脳は動いてくれません。

目指すべき目的地がぼやけているからです。カーナビでいえば、目的地がざっくり〇〇県としか決まっていない状態です。

このままでは、さすがのナビもどうしたらよいかわかりません。

ナビが反応してくれるためにも、目的地は○○県○○市○○字○○○○丁目○○番○○のように具体的に決めていきましょう。

  • 10年後の何歳の誕生日までに、10億円(5億円の現金と5億円の株式)の資産をもつ金持ちになる
  • 10年後の何歳の誕生日までに、○○県の○○地区に○坪の土地を購入し、○坪の平家のマイホームを建てる。天井は高めに○mとして、リビングは○畳、キッチンは○○式で・・・

適当に書いてみましたけど、イメージを言葉に変えていく作業は結構難しいですね。2点目は途中で諦めました・・・。

重箱の隅をつつくほどの細かさは必要ないのかもしれませんが、言葉からはっきりとイメージできる程度には書き出したほうが良いです。

ここまですることで、ようやくあなたの脳が稼働し、目標を達成するために必要となる情報を探しはじめてくれるのです。

脳内には、体へ指示を送るための脳細胞が数百億個以上ある。

引用元:アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(2017)『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(株)サンマーク出版(P.86)

あなたが目標を達成できるように助けてくれる味方がこんなにいるんです。心強い限りです。

期限を決めて計画を立てる

夢は夢のままである限り叶うことはありません。

夢のままでは具体性がないため、どうしたら実現できるのかがわからないのです。

具体的でないため、あなたの脳が稼働してくれません。

【Action4】リストに書いた夢に期限を決める

夢を実現するためには、夢を目標に変えていかなければなりません。

そのための準備として、リストを何度も何度も書き直してきたのです。

あとは、リストに書いた項目に達成する期限を決めることで、夢が目標となります。

期限はパワーの源である。

引用元:アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(2017)『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(株)サンマーク出版(P.100)

期限を効果的に設定する方法は3つあります。

  1. 実際に達成できそうであること
  2. 短めであること
  3. 小さな目標に分割すること

この3点を意識して、優先順位を設定したリストの項目ごとに期限を決めていきましょう。

やってみるとわかると思いますが、作成したリストには近い未来に達成できそうなものもあれば、遠い未来でなければ実現できそうにない夢もあるはずです。

近いうちに達成できそうな目標については、上記3点は問題なくクリアできますが、時間がかかりそうな目標については、まず3点目の目標を小さくすることから始める必要があります。

遠い未来の期限を設定しても、現実感・達成感がないため、途中で夢に対する情熱を失ってしまい、行動しなくなった自分を正当化することになるでしょう。

目標を小さくすることで、短めの期限を設定することができます。期限を短めに設定できたということは、実際に達成できそうな目標になったということなので、あとは今すぐに行動するだけです。

明日ではありません。今すぐにです。

計画を立てるのを言い訳にして、いつまでも開始を引き延ばしてはならない。

引用元:アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(2017)『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(株)サンマーク出版(P.108)

目標を視覚化する

リストを繰返し書き直すことで、ぼんやりとしていた目標を明確にしてきたのは、視覚化できるようするためです。

脳は現実と想像を区別できないので、あるイメージを思い浮かべると、脳はそれを現実と思い込み、体はイメージを実現しようとして力を発揮する。

引用元:アラン・ピーズ&バーバラ・ピーズ(2017)『自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング』(株)サンマーク出版(P.168)

脳が現実と思い込んでしまうくらいに、目標を詳細に言語化しましょう。

【Action5】目標を詳細な言葉で書き出し視覚化できるようにする

例えば、「お金持ちになる」という目標では、曖昧すぎて脳にはイメージができません。

  • 「お金持ち」である自分は、どういう状態であるか
  • 「お金持ち」である自分は、どれぐらいの資産をもっているのか
  • 「お金持ち」である自分は、どのような資産をもっているのか
  • 「お金持ち」である自分に、いつ頃なっているのか
  • 「お金持ち」である自分は、どのようなライフスタイルをおくっているのか

など、具体的なイメージができるように細かいところまで言語化することで、脳は実現に向けて力を発揮してくれるのです。

ただし、脳は現実と想像を区別できないため、目標の達成をイメージするだけでは、既に目標は達成されたと脳が思い込んでしまい、情熱を失ってしまうこともあります。

そうならないためにも、イメージするときは目標が達成されるまでの過程において起こりうる障害や挫折などもイメージに入れ込むようにしましょう。

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